97年、98年生まれの大学生が読むべきブログ

現大学1年生、2年生がするべきことを現大学3年生の僕が教えます。

うーん、、、税制改正大綱

今回は書評レビューではないです。。楽しみにしていただいていた方ごめんなさいm(_ _)m

 

税制改正大綱の話です。

 

税制改正大綱が決定しました。

 

今回一番のポイントと成っているのは配偶者控除の見直しではないでしょうか。

 

どんなものか簡単に言うと、

 

現在まで結婚しており主にパートで収入を得る人は年間収入が103万円を超えると税の控除額が減少、もしくはなくなってしまいました。

今回の改正でその上限が150万円まで増えます。

 

控除とは支払う税を少なくしますよーというもの。

 

主にパートで収入を得る人はいままで103万円を超えないように調整してきましたが、2018年度からその金額が150万円に増えます。

しかし、主な稼ぎ手の収入が1220万を超える世帯では反対にその控除は一切なくなります。

 

それによりパートで収入を得る女性の社会進出を助長でき、経済格差を是正できるのではないか!ということですね。

 

この改正には概ね賛成です。

 

懸念点は、

 

政府として、税収増加の見込みはあるのか?

社会保障費などがギリギリの状況であるのに税収が減少すれば破綻しかねません。

 

改正によって税収が伸びればいいのですが・・・

 

配偶者控除の改正自体では税収が伸びると思えませんが、この改正によって消費が伸びれば良いのです。そうすればお金が回りやすくなる。

 

ただ、減税されたからといっても、通帳の数字に影響するだけで実際に現金が目の前に現れる訳ではないのです。

 

当たり前だろって話なんですが、ここは非常に重要だと思っていて、お金が入った実感がわかないためにそのまま貯蓄に回す人が多いのではないかと。

 

例えば確定申告って全部会社がやってくれるからお金が戻った実感がわかない。というか気付かない。

 

以前していたインターンでは個人事業主として働いており、自分で確定申告しなければいけませんでした。

周りの人は確定申告を終え、お金が戻ってきたことを見て新しいスーツや腕時計などを買っている人が多くいました。

 

人って単純ですね。。。笑

 

まあそんな感じで実感がわけば消費が増えるわけです。

 

今回は控除額が減って通帳の数字しか変わらないわけですから消費が伸びるとは思えないのです。そして税収だけが減る。。。

 

そのようなことが起こりかねないのです。

改正自体は良いのですがどうも思い通りいかない気もします。。

 

 

今回はこんな所で失礼します。

 

ではでは。